ドライアイの原因
人間は1分間に20回以上ものまばたきをしています。なぜこんなに多くのまばたきが必要なのかというと、人間の目はまばたきによって涙を循環させて目を外部からの雑菌や、ゴミなどから守っているからなのです。ですが、ドライアイになるとこの涙の両そのものが減ったり、悪くなるために目をコーティングすることができなくなっていまいます。ということはドライアイにならない為には、目を乾燥させなければ良いと言うことになりますね。
エアコンの付けすぎによる空気の乾燥や、コンタクトレンズによって目が乾くというのは理解出来る話です。しかし、パソコンやテレビの見過ぎがドライアイに繋がるというのはなぜでしょう?どうしてこのような画面を見ていると目が乾燥してドライアイになってしまうのでしょうか?ここではこのようなドライアイになる原因とは何なのかをテーマに解説していこうと思います。
ドライアイの原因-乾燥
ドライアイの原因として1番に挙げられるのが目の乾燥でしょう。ドライアイとう名前から見ても当然の話ですね。この目の乾燥の原因として考えられるのは、睡眠不足や、ストレスなどで目を酷使することです。日々、激務に負われているサラリーマンや、公務員などでは仕方が無いかもしれませんが、体を壊しては元も子もありませんたまには目を休ませて上げることも必要です。
乾燥によって涙の量が減ることが原因で引き起こされるドライアイですが、ここでいう涙というのは悲しいときやうれしいときにあふれ出る涙ではなく、目を守るために常に目の周りをコーティングしている基礎的な涙のことです。ドライアイでも悲しいときには涙がでますが、これはドライアイとは全く関係がありませんので、涙が出たからといってドライアイでは無いと早合点しないようにしてください。
また、この乾燥によるドライアイは季節や時間帯も関係しており、季節は乾燥しやすくなる秋や冬に多く、時間的には昼よりも夜の方が涙の量が減ることによってドライアイが発生しやすくなります。空気が乾燥してきたなと感じたら目薬などを常備しておいて対処すると良いでしょう。
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ドライアイの原因-まばたきの量
ドライアイの原因は空気の乾燥だけではありません。上の項でも述べたとおり人間は1分間に20回以上のまばたきをするのが普通です。しかし、もしもこのまばたきの量が通常より少なかったとしたらどうでしょうか?人間がまばたきするのは目に十分な涙を行き届かせるためですので、もしもこのまばたきが通常より少なかったとするなら、目への涙の供給が滞ってしまい乾燥してしまうことになります。このように、まばたきの回数もドライアイの原因の1つとなってるのです。
人間は集中しているとき、どんな情報も見逃すまいとして、できるだけ長く目を開けていようとするため、どうしてもまばたきの量が少なくなります。たとえば、車の運転や、読書などが思いつきますが、これと同じ原因としてオフィスなどでのパソコンを使った作業、デスクワークなどが挙げられます。もちろん、パソコンやテレビなどからの光で目が疲れるということもデスクワークでドライアイになりやすい原因のひとつですが、一番は集中することによってまばたきの量が減るからなのです。
また、人間は年齢によって涙の量が減っていきます。年による衰えはこんな所にまで影響を及ぼすのです。また高齢になってくると病気になる事が増えるのでどうしても薬に頼らざるを得ません。この他の病気の薬によって涙の成分が変わってしまい、それが原因でドライアイになってしまうということもあるのです。このような年齢によるドライアイは予防する手だてがありませんので、眼科に行き適切な量の目薬を指すことで改善するしかありません。
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Last update:2020/9/16